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in default - 20 6月, 2014
by admin - no comments
MVCモデルについて

MVC(Model View Controller)とはソフトウェア設計のモデルの一つです。

その名の通りModel、View、Controllerの3つのプログラムに分けて設計していく方式です。

・Model
モデルとは主に処理を行う、システムの本体の部分です。
データの表示、入出力という処理は行いません。

・View
ビューとはデータの表示、ユーザが入出力を行う部分です。
ウェブアプリケーションではHTMLを生成し、ブラウザに表示させる処理を行います。

・Controller
コントローラとはViewとModelを制御する部分です。
Viewの入力に応じてModelに処理を依頼します。
Modelで処理したものを受け取り、またViewへ渡しViewが表示をさせます。

mvc_image

イメージです。

 

MVCモデルを使うことで、どんなメリットがあるのか。

・機能ごとに分離されているので、処理が明確になり、開発者にとってわかりやすくなる
・分業ができ、開発者の得意分野を活かすことが出来る
・プログラムの再利用が出来る
・分業に伴い、各々でメンテナンスが出来る

といった多くのメリットがあります。

MVCモデルを使ったWebアプリケーションのフレームワークとして、SymfonyやCakePHPなどがあります。

以上、今回MVCについて調べたことをまとめました。
ソフトウェア開発でこういったフレームワークを使うことのメリットを明確に理解していなかったので、とても勉強になりました。
そういったフレームワークを理解したうえで、活用してみようと思います。