ようやく、アプリ開発の準備が整いました。
さっそく壮大なフィールドへ冒険に出かけましょう!
さて、冒険にでかけたら忘れてはいけないのがアレですよね、アレ。
ぼうけんのしょをつくる!!!
せっかく冒険しているのに記録をしないと、なんにも残りませんからね!!
ってことで今回は、日記のようなアプリを作ろうと思います。
前回のお話 を参考にアプリ画面を作成します。
「ぼうけんのしょをうつす」は今回つくるアプリでは「show」の意味で使いたいと思います。
今回は文章を保存するために、データベースを使います。
SQLiteOpenHelperを継承したヘルパークラスを作成します。
コンストラクタでデータベースを作成して、createTableでテーブルを作成する処理を記述しています。
ぼうけんのしょをつくるMakeActivityでは、文章入力とデータベースに保存する処理を記述します。
テーブル作成時にカラムを複数指定している時は、ContentValuesを増やすことで全てのカラムに入力することができます。
最後にinsertをすることでContentValuesにセットした内容をテーブルに挿入します。
ぼうけんのしょをうつすShowActivityでは、データベースを検索してTextViewにセットしています。
データベースの読み書きをするMakeActivityでは、getWritableDatabase()を使用しますが、今回は読み取るだけで良いのでgetReadableDatabase()を使用します。
データの検索をした直後ではデータがない場所にカーソルがあるので、moveToNextをして最初のデータの位置に移動します。そのあと、ヒットしたデータをTextViewにセットします。
最後に、みなさんのトラウマです。
ジャンっ!
mDB.delete("TABLE_NAME",null,null);
上記の一文を記述するだけでなんとも簡単にテーブルのデータを削除することができます。
簡易的ですが、たったこれだけの記述で日記のようなアプリが作れちゃいます!
細かい部分を作りこめば立派なぼうけんのしょに・・・!