Webアプリケーションの仕組みについて調べました。
Webアプリケーションとは、ECサイトやSNSなどの同じページにアクセスしても自分だけの管理画面が見れたり、アクセスする度に新着情報が更新されていたりと、見ている人によってページの内容が変わる、動的なWebサイトのことです。
Webアプリケーションは、WebクライアントとWebサーバによって支えられています。
Webクライアントとは、ユーザが使っているブラウザのことを指し、Webサーバは、データの保管場所のことを指しています。
まず、Webクライアントから、Webサーバにアクセスしたいページを要求します。Webサーバはその要求に対して返答をすることによって、Webクライアント上でページが表示されるという仕組みになっています。
これはWebアプリケーションに関わらず、Webページ全般の仕組みです。
Webアプリケーションではサーバ内で動くサーバサイドスクリプトとWebクライアントで動くクライアントサイドスクリプトの2つによって動的なWebページが作られます。
サーバサイドスクリプトとは、サーバ内で動作しWebクライアントにデータを返すプログラムで、PHPやJava、C言語などが使われています。データベースに接続をしてデータを取得し、クライアントにデータを返すといったこともします。
クライアントサイドスクリプトは、Webクライアント(ブラウザ)で動作するプログラムで、JavascriptやActionscriptなどが使われています。
サーバの負荷を軽減をすることができますが、Webクライアントの環境によっては、ブラウザのバージョンの更新をしたり、プラグインを入れなければ正常に動作しない場合があります。
なので、プログラムをWebサーバーで実行し、Webクライアントの環境(OSやブラウザ)に依存しないWebアプリケーションが推奨されています。
それから、開発環境として一般的に使われているのがLAMP環境です。
LAMPとはWebアプリケーションの構築していくソフトウェアや言語を組み合わせたもので、Linux(OS)、Apache(サーバ)、MySQL(データベース)、PHP(スクリプト言語)の頭文字をとったものをLAMPといいます。
イメージだとこんな感じです。
パッケージでインストール出来るみたいなので、開発する際に使ってみるといいと思います。
以上、今回Webアプリケーションについて調べたことをまとめました。
もし私のようにWebアプリの仕組みについてよくわかっていない方がいれば、参考にして頂けたらと思います。