今回はAndroid Studioのデバッガを利用してみます。

Kotlinで適当にコードを書いてみました。

ボタンを押すとメッセージが変わる処理ですが、絶対に1にしかならないようになっています。

しかし、もしも1以外の値が入った場合にきちんと処理が動くのか確認してみましょう。

右上の Attach debugger to Android process をクリックします。

デバッガを利用するプロセスを選択します。基本は動作確認するアプリです。

そのままOKを選択します。

条件分岐が記述された行の左側をクリックして、赤いチェックを付けます。

この状態で処理を実行させます。

アプリのほうでボタンをタッチすると、処理が実行される時に動作がストップします。

今回は num = 1 という条件で処理が実行されようとしています。

F2（右クリックしてSet Valueも可）を押して、値を 0 に書き換えます。

そのあとに、Resume Program をクリックして動作を再開させます。

すると、値が0だった場合の処理が実行されました。

ではもう一度試してみます。

次は条件が else だった場合です。

0 でも 1 でもない値に変更して、Resume Programをクリックします。

正常に動作しました。

このような感じで、実際には起こらないような条件なども再現することができます。

他にもいろいろ機能はあるのですが、今回は簡単にここまでとします。